努力することが好きでないことって、いけないことなのかな?

ところで、新しいCDを借りて聞いてみた。感想は、うーん。前向きな歌が多すぎてちょっと・・・。こういう歌を真正面に受け取れる年齢ではなくなったということだと痛感した。
例えば、Wikipediaによると、

また、番組などを通じて「夢 + 努力 = 現実」を提唱、これは「夢の方程式」とも呼ばれ、小森が特に強調するモットーでもある。

私なら、「夢+努力+運(運命でも良いけど)=現実」かな。ってなんかファンの人に刺されそうだ。でも、私は努力が嫌いだから「夢の方程式」っていやんって感じ。
「夢」をあきらめることって、けっして悪いことではないと私は思う。夢はその人のために存在するのだから、それが苦しいのなら別の方向に軌道修正するのもいいし、もっといえば、別に平凡に生きることがそんなに悪いことだとは思わない。歴史的に見ると、そういう「夢」を持って生きる人たちの方が圧倒的に少ないのだから。競争原理を中心とする資本主義社会にとって「夢」って都合が良いイデオロギーなんじゃないの?なんて考えるのは私だけ?
あー、やっぱり年をとりすぎたのかもしれない。もちろん、「夢の方程式」を持ち続けている人は尊敬するけれど。