Daiginjyo power

yuuntim2006-03-25

朝になると二人はいなくなっていた.とりあえず,残っていたパッキング作業を開始.ゴミなどの処理を友人に頼んでいたが,酒瓶の処理に「手取川」の蔵へいくことに.廃棄する瓶は四号瓶がほとんどだったため,あまり再利用はできないとのこと.むしろ家庭ゴミとして捨ててくれた方がいいらしい.会長さんと仲の良かった店長は直筆サイン&お言葉入りの山廃純米の一升瓶をもらっていた.私は大吟醸無濾過斗瓶取りを購入.120mlで1050円というとんでもないもの.
夜は研究室のこたつで,地酒研の数人のメンバーを交えながら,お酒のあまりを徹底的に処分.しかし,そのうち開栓していなかったお酒まで登場して,みんなベロベロ.
桃色酵母を使った「桃の詩」の1年熟成を飲む.純米酒なのに,なぜかカクテルのような味.熟成されたせいか,鮮やかなピンク色ではなかったけど,非常にまろやかでまるで甘酒のよう.
例の無濾過斗瓶取りは,すっとはいるのに,余韻が凄いというくせになりそうな味.新潟系の大吟醸を思わせる.高いだけのことはあるけど,量が少なくて,みんなおちょこ一杯しか飲めなかった.