an old programmer

お昼過ぎに茅場町へ.次の仕事候補となる会社様と面談.なんでもPL/SQLを使ったシステム構築らしい.うちの会社としても,仕事と仕事の合間を埋めてくれるような軽い仕事だと考えていたようで,単価もそれほど高くない.
早速,会いに行ったのだが,間に会社が入りすぎて,わけわからん.ひ孫請けくらいになるのかな?とはいえ,ちゃんと自分の名刺で挨拶できた.自己紹介をし,今度の仕事について話を始めたのだが,ずいぶん大変そうな仕事で,新システムと旧システムの仕様を完全に理解した上で,移行するシステムの基本設計から行って欲しいとのこと.期間も,初めは半年と書いていたが,実際は1年以上かかるらしい.
期間と単価を考えると受けられないということになり,話はなくなってしまった.仕事の大変さを考えると,ちょっと割に合わないかな.間に会社がかみすぎのような気もする.
ちなみに,初老のプログラマさんも同じ仕事を求めてこられていた.OOは難しいので,PL/SQLならできると思われたらしい.しかし,この仕事はプログラムの仕事ではなく,むしろ設計がメインとなるようなお仕事であり,望んでおられたものとは違うようだ.このくらいのお年だったら,リーダーくらいの求人ならあると思うのだが,やはりちょっとそういうのには向いていないような感じの人で,たしかに職にありつくには難しいのだろう.
帰ると,早速断ったよ,との返事.フリーになって仕事を選べる自由を得たが,同時に厳しさも知ることになった.