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情報処理技術者試験の申し込みをする.とりあえずコンサル志望ということで,「システムアナリスト」を受験することに.午前試験は割と簡単に通りそうな感じがするが,午後がちょっと難しい.とくに午後Iの試験がいやな感じの試験で,どうとでも答えられそうな感じに見えてしまうのが,怖い.これまでの他の分野の試験にはなかった感じだ.
この試験は,すこし乱暴な言い方をすると,高校や大学入試の国語の試験に似ている.「問題解決」などに関する文章を読み,そこから日経コンピュータあたりに載っていそうな「IT」関係の用語をちりばめながら,解答を記述していく.そういう用語の知識と,読解力と論理的な思考能力が必要であり,それが出題者の考える「システムアナリスト」が持つべき資質なのだろう.
午後IIは論文.これも実は大学入試の小論文試験に似ている.ただし,実際の仕事の例を出しながら説明しなければ行けないので,全くの未経験者の人は骨が折れる内容だろう.私はいくつかのシステム構築経験があるので,コンサルタントの人の身になって,記述をしていけばよいので,それほど難しいとは思えない.ただ,システムをどう作るか,というよりはどう業務を問題を解決したかであるとか,費用対効果の検証とかがメインになり,システムをどう作るかということはまた別の話になる.よって,自分がどれだけ問題の解決能力を持っているかということを,技術的という面だけでなく,より属人的な面も含めてアピールしなければならないため,難しい.