a power of making new processes

本日で,某お客さんのお仕事が終わる.
最後の2週間はかなりタイトになってきて,最後の最後まで忙しく,館内をばたばたと走り回ることが多かった.できる限りはやっておきたかったので,無視してもよい事も多かったのだが,もしかすると,これで本当に終わりかもしれないので,懸案課題を減らしておきたかった.
思えば,今回はユーザー企業の立場(情報システム部門)からの仕事となった.だから,勝手がずいぶん違う.テストでも単体・結合・総合といわれるテストではなく,検収テストになる.一体どんなテストをすればよいのか,戸惑った.
私のような人が参加するということは,検収テストのやり方などもはっきりしていない状態であり,それを改善しなくてはならない.それまではベンダー任せだったのを,ある一定のプロセスにしていくような作業だ.そういう意味では,今回の短い期間では,あまりうまくいったとはいえなかった.外部の人間なので,まずは,ユーザー部門や品質管理部などの管理部門との関係づくりを行うことを重視していたが,逆に言えばそれだけで終わってしまった.
とはいえ,お客さんにはかなり評価して頂けたのが嬉しかった.もしかしたら,仕事の巡り合わせではまたいずれ仕事ができるかもしれない.
それまでに,またもっと力を付けておかなければ.