なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか〜未知なるソフトウェアに形を与えよ〜

アーキテクチャとはソフトウェアの構造のことではない。これはストラクチャである。アーキテクチャとは、システムに対する様々な利害関係者、すなわちユーザ、プログラマ、運用者、経営者の関心事と整合するように、システムを分割したり、組み合わせたりすること。
私が携わってきたシステムは比較的小さかったせいか、アーキテクトという人にあったことがなく、アーキテクトというものがどういう仕事なのかよくわかっていなかった。なんとなくインフラ的な仕事かと思っていたが、もっと業務なものだった。ただ、やっぱりそれでも、大規模なシステムでないと、このような仕事だけを専任する人はいらないような気もする。開発者はアーキテクト的な視点というのを常に持っていてほしい。誰かに任せるのではなくて。
逆に、プロジェクトマネージャ的な人というのは小さなシステムでも必要ではないか?
DDDはまだよくわかっていないので、これから情報収集する。