ハッカー中心の企業文化を日本に根付かせる

金儲けのスーツ集団からクールな技術が好きなハッカーによる企業文化を紹介されていた。正直に言うと、ハッカー中心というのは私はあまり好きではなくて、むしろ、「ハッカーも中心の」であってほしいと思う。ハッカーの地位が低く、命令に服従することだけを求められる企業というのは、死屍累々の悲惨なことになるのは、まあともかくとして、逆もやりすぎだと思う。様々な利害関係者が対等に話をできた方がいい。だから、どちらが中心とかではなくて、常にプログラマや経営者、営業、そういう人たちが対等に議論を戦わせている文化の方がいいと思う。
ただ、日本の大企業は、厳密な管理が好きな経営者・管理者が多いような気もするので、そのあたりに風穴を開けたいということなら、すごく納得なのだが。