早朝、宿近くのラベンダー畑で写真を撮る。少し早かったか。
結局、連泊して、旭山動物園へ。この日は、白熊やペンギンなど、いわゆる目玉の動物を見に行く。サル山なんかをみていると、時間を忘れてみてしまう。
午後２時頃に駅に戻り、梅光軒で旭川ラーメンを食べる。その後、「川村カ子トアイヌ記念館」へ。笹でつくったチセ（家）や、アイヌ人たちが使っていた道具を中心に見る。切符を販売されていた方と話をした。このかたは実は、後で屈斜路湖にあったアイヌ博物館の映像資料に出演されていた。
その後、旭川市博物館へ。この博物館はとても面白く、博物館を中心に見るようになったきっかけでもある。まず、アイヌ文化についての展示があるが、これがとても斬新な内容である。例えば、アイヌの人たちは交易を頻繁に行っていて、和人の文化だけでなく、中国などの文化を取り入れていたこと。狩猟民族というイメージがあるが農耕もしており、貧富の差もある社会だったこと。モンゴルと戦争していたこと。など。時間が足りず、すべてを見ることはできなかった。
この日も「おかせん里」さんで連泊した。中国の方からメロンをおごってもらった。また、サロベツのあしたの城さんで一緒になった方とまた同宿となった。宿主さんとはipadのアプリで盛り上がった。shazamという曲名を当てるアプリが気に入ってもらえたようだ。
