バイクを借りる

LCCのjetstarで成田から千歳へ。成田まではNarita Expressで。成田空港はIDカードの提示がないと入ることができない。手続きをして、バスに乗り込み、飛行機に乗る。千歳空港は北側から進入したしたように思う。そのせいか、少し遅れて到着した。
オリックスレンタカーの窓口で手続きをして、バスでレンタルバイクの事務所に行き、バイクを借りる。借りたバイクはCBR250Rの最新モデル。初めてのレプリカモデルで戸惑うが、しばらく走ると慣れてきた。タコメータがついているのがいい。ただ、飛ばすことはできず、捕まりたくないので、非常に慎重に運転した。
この日の目標は富良野付近なので、まず、夕張市へ。石炭博物館にいく。本館は石炭の化学的な話と、炭鉱の労働者の人たちの生活がメインの展示になっている。とくに、炭鉱事故の展示で人が多く立ち止まっていた。私もすこしだけ記憶があった。ただ、展示物の文章がすでに古くなりつつあるので、改定したほうが良いのも見受けられる。本館を出ると、エレベータで地下に行き、炭鉱の中を体験することができる。大型機械のモデルが動くなど、コストがかかっている施設であり、入館料が高いのも納得した。でると、炭鉱生活館という施設も見ることができる。当時の家屋が再現されており、最盛期の夕張市の面影を知ることができる。
遊園地の残骸など、幾つかの残骸を少し見たあと、452号線を北上した。とてもいい道で、バイクにとっては最高の道だった。ほとんどすれ違う人もいないが、自転車で移動している人もいた。

富良野について、ラベンダー畑を見たあと、「そらいろのたね」という宿に宿泊。なんでもアド街に紹介された宿らしく、宿泊者とくに連泊者が多く、賑やかな宿だった。