田舎そば

さくらの滝へ。サクラマスの遡上が見られるらしいので、見に行ったら、うじゃうじゃ遡上していた。写真を撮るがなかなか難しい。
次に、藻琴山展望台と美幌峠展望台へ。屈斜路湖の異なる姿を見ることができる。

美幌峠展望台では自衛隊がたくさん。演習でも?
美幌峠を降り、コタン温泉へ。中国人観光客の人が一人入っていたが気にせず入る。最高にいい。湖の畔にあり、温泉と湖の境が石だけで、素晴らしい。途中で観光客は帰っていったので、一人でずっと入ることができた。その後、硫黄山へ。硫黄の塊がグロテスクでかっこいい。写真で狙っていたが、蒸気でなかなかとれない。温泉卵を買って食べる。
そば道楽というお店へ。宿主さんに紹介していただいた店で、農家の方がやっておられるとか。蕎麦の花は咲いていないが、蕎麦が一面に植えられているのを見ることができる。田舎そばを食べるが、これがすごい。ひとことでいうと、ものすごくワイルド。あらびきなのかどうかわからないが、そばの表面がザラザラで、蕎麦が太く、固め。こんなそばは食べたことがない。これもありかもしれない。
摩周湖へ。第3展望台と第1展望台を見る。結局、第3のほうが良いような。同宿の人もそんなことを言っていた。
ここから野付半島を目指したが、また、標津付近で霧に覆われ、野付半島の道に入ると何も見えなくなった。ひどいので、途中で退却。ほとんど通行量がない244号を移動し、越川温泉へ。この温泉は地元の人が使うようで、地元のおじさん2人とお話をする。楽しかった。また、狐が大量に出てきた。人間を恐れないみたいだが、地元のおじさんは嫌がっていた。宿主さんが言うには、餌を上げる人がいるからだという。しかし、冬は人が来ないので餌をくれない。人間から餌をもらうことに慣れた個体は冬を乗り切れないのでは?と言っていた。
この日も「風景画」に連泊。ヘルパーさんに就活の話などしたり。