ウユニへ

バスと4wdでウユニ塩湖に向かう。バスは途中のオルロという町まで。荒涼としたステップ地帯を行く。山はあるが、木が殆ど無い。ガイドさんのボリビアの政治的な話を聞きつつ、ランチボックスを食べて移動する。ランチボックスの中に入っていたチキンライス(日本のチキンライスではなく、チキンがのっているライス)が多くて困った。途中の休憩場所でチョコレートムースを購入し食べる。美味しい。店で売られているお菓子はほとんどが韓国製で、例のかっぱえびせんのパチもんぽいのものあり、日本製のお菓子はなかった。カルビーはもっと頑張るべき。
オルロでバスを降り、4WDへ。ランドクルーザーなのだが、左ハンドル仕様になっている。日本の中古車だと思うのだが。フロントガラスにヒビがはいったまま、走行していて危険な香りがするのだが、ドライバーさんは若い兄ちゃんにもかかわらず、シートベルトをして、比較的アクセルやブレーキをゆるやかにかけており、搭乗者の乗り心地を考えていることに感心した。ただ、スペイン語の壁は厚く、ほとんど話ができなかったが。


途中で、ガス欠寸前になるというトラブルにも見まわれつつ、ほぼ1日移動して、ウユニ塩湖につく。途中、ダート区間が100キロ近く続き、かつ川渡りもあるなど、楽しい工程だったが、他の人は辛かったかもしれない。

フロントガラスが少し割れているのですが・・・。

キヌアという植物が一面に。普通に生えているような感じだが、畑らしい。

途中にはリャマやフラミンゴなどが。

ホテルはパラジオデルサルホテルという塩でできたホテル。夜はとても寒く、夏とは思えない。さすが4000m近くなるとこうなるのだろう。夕食はビュッフェスタイルで。半分くらいは日本人ツアー客だった。東洋系は全て日本人であり、ウユニ塩湖ツアーの人気の程が伺える。このホテルは自家発電かつ、水道は他の場所からトラックで運んでくるなど、とてもコストがかかるホテルである。そして、この日はお湯があまり出ず、夜はシャワーができなかった。




夜にキヌアのスープが出た。