スクレへ

早朝に起床し、塩湖に向かう。別のツアーに参加しているという日本人の若者がすでに来ていた。雨が降っていたのがすっかり上がって、とても綺麗に反射していたのだが、逆に晴れすぎて雲がなく、真っ青に反射するだけになってしまった。なかなか難しい。
朝は地平線の向こうが少し赤く綺麗に写った。


帰りに、ホテルまで歩いたが5組ほどすれ違ったすべての観光客が日本人だった。どれだけ人気があるかわかる。
別のグループを写してみた。

4WDランクル)で再び移動し、列車の墓場というところをめぐった後、ポトシを経て、スクレという町まで移動する。こちらは舗装路が延々と続き、更に高い峠を超えて、昼食休憩でバスに乗り換えて移動する。
ランドクルーザーは泥だらけに。

ウユニの街。舗装はされていないところが多く、小さい町。水がないので、運ばなければならない。まさに地の果て。

ウユニからポトシへ。荒涼とした地帯の峠を越える。


川があるところは緑も多く、そしてそこには人がわずかに住んでいる。

そこを超えると、また荒涼とした地帯が。

ポトシへ。昼食休憩。人里としてはほぼ世界最高地点にあるとのこと。

ポトシで走っていたバス。女川の旅館のバスだが、すでに震災で失われていることだろう。

ポトシの街から見える鉱山。下にはキリストの像がみえる。

スクレのホテルに付いたのは19時過ぎ。ホテルは良いホテルなのだが、非常にロマンティックなホテルで困った。

夜の22時過ぎにスクレの5月25日広場へ行ったが、少年が1ボリビアーノのお菓子を売り歩いていた。よくわかっていない外国人のふりをして、5ボリビアーノ渡したら、5個くれた。正直な少年だ。この子がおとなになった時、ボリビアはどんな国になっているだろう。
夜の5月25日広場からみえる大聖堂。ライトアップしている。この街は他の街のように煉瓦色ではなく、その上から白く塗られた家々がならぶため、美しい。