レンタサイクル

連泊して、サロベツ原野を回ることに。
朝は利尻富士が綺麗に見えているのだが、iphoneのカメラではどうしようもない。コンパクトデジタルカメラでよいので、もってくればよかったと後悔した。
サロベツの北側の原野を歩く。遊歩道ではエゾカンゾウカキツバタが咲いている。宿主さんの話によると、エゾカンゾウは今年はいまいちらしい。去年がとても良かったとのこと。割と咲いていると思うが、もっとすごかったのだろう。とはいえ、iphoneでは遠くがうまく取れないので、ちゃんと撮れない。

パンケ沼へ。ここの水は赤い。これはこのあたりの地層である泥炭(ピート)の影響である。ピートといえば、モルトウィスキーで使われることで有名である。これは、植物が完全には分解されないことからできるものらしい。

南側のサロベツ原野の遊歩道を歩く。基本的には北側と状況は似ている。ただ、観光客が少ないので、ゆっくり見ることができる。

帰りはオロロンラインへ。風景が変わらないので、進んでいる感じがしない。でも追い風だったので、まだマシかも。

エゾニュウやハマナスが咲き、素晴らしい風景が広がる。前方には利尻島が見え、気持ちが良い。道には何もない。営業していないレストランがあるくらいか。バイクで走りたいと思ったが、覆面のパトカーが取締をやっていて、道外車が捕まっていた。
夕食は牛乳鍋。民宿オリジナルらしい。味はシチューに似た感じ?か。遅くに到着した常連さんと、宿主さんご夫妻で飲んだ。