2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ハッカー中心の企業文化を日本に根付かせる

金儲けのスーツ集団からクールな技術が好きなハッカーによる企業文化を紹介されていた。正直に言うと、ハッカー中心というのは私はあまり好きではなくて、むしろ、「ハッカーも中心の」であってほしいと思う。ハッカーの地位が低く、命令に服従することだけ…

プログラマが知るべき、たったひとつの大事なことがら

和田さんのいままでとこれからのお話。デスマーチから逃れるために、OOなどの技術的な解決により、完全な設計を目指していた時代から、テストファーストとの出会い、そして普及活動へ。 私も、テストファーストとの出会いまでは似た感じだった。デスマーチプ…

なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか〜未知なるソフトウェアに形を与えよ〜

アーキテクチャとはソフトウェアの構造のことではない。これはストラクチャである。アーキテクチャとは、システムに対する様々な利害関係者、すなわちユーザ、プログラマ、運用者、経営者の関心事と整合するように、システムを分割したり、組み合わせたりす…

これからのRIAの話をしよう 〜システムの利用者と開発者にやさしいUXとUI設計について〜

ユーザの効率の改善が、ユーザエクスペリエンス設計の目的なら、「早く」「間違わない」のが最適。その最たる例はgoogleだという。とすると、最適なインターフェースとは、私が思いつくのが、 余計な情報が出てこない 無駄なデータ入力の項目がない ユーザの…

DevLove 今、未来に繋がるために帆を立てるとき。

今年のデブサミの2日目の朝一セッションをすべてやってしまおうという企画。すべての発表者の質が高く、面白かった。 内容については、http://d.hatena.ne.jp/absj31/20110423/1303624544が素晴らしくまとまっているので、私は感想のみを。

たちあがれ義理人情プログラマ

USP Labの當仲さんのキーノートセッション。當仲さんの個人的な経歴から、ユニケージ開発手法にたどり着くまで、そして経営哲学的なお話をされていた。私はデータベースの関係の人でもあるので、ユニケージ開発手法に関して、感想を述べたい。 ユニケージ開…

Fearless Change

リンダ・ライジングさんのキーノートセッション。組織改革のための「パターン」についてのもっとも基本的なパターンである「エヴァンジェリスト」(伝道師)に関する説明があった。詳しい内容は他の方の日記を参照。 いくつか面白かった点。心理学者によると…

Agile Japan 2011

今年、はじめて参加した。プログラムからもわかることだが、もはやアジャイル開発に関する導入的なセッションはなく、むしろ派生的なセッションが多いと思う。デブサミでもそうだった。もう、開発メソッドは浸透しているという前提なのだろうか?

オープン環境における会計システムの設計 デロイトトーマツコンサルティンググループ

平成8年の本なので、15年前の本となる。内容的に古いせいか、amazonの中古本サイトでは50円で売られている。この本もBook-Offで105円で売られていたのを購入した。 ちなみに15年前となると、私も仕事をし始めて、2年目となる。私のキャリアも長くなったもの…

グラス片手にデータベース設計 会計システム編

会計システムの業務およびデータモデルの提案を行っている本。内容的に少し古い点もあるが、システム的な観点があるため、普通の簿記解説本とは違う点がよい。現在、会計システムを調査しているので、読むことになった。グラス片手にデータベース設計 ~会計…