2024/08/10 京都大学博物館、京都文化博物館

墓参り

8/9にお寺さんもいらっしゃった関係で、墓参りをこの日に。まあまあ暑かったが、頑張って草引き。来月も来るので、またきれいにしよう。玉砂利を少し補給したほうが良いかなあとも。
縣神社に参拝したあと、通圓さんでほうじ茶ソフトを頼んだあと、京阪電車出町柳へ。

京都大学総合博物館

出町柳から歩いて百萬遍知恩寺によったあと、京都大学総合博物館へ。全体的には自然史が多い印象。写真が取れるので、あとから振り返るときに便利。

  • 石の展示。鉱物と石の違いとは、石は鉱物の成分からなっているものであって、特定の成分を示すのが鉱物らしい。とくに、霰石はなかでも石とは思えないなにか生物のような、人工物のようなもののように見えた。
  • 二枚貝、とくに牡蠣の生態について。牡蠣は岩場にいるとばかり思っていたが、砂地でも住むことができるらしい。しらなかった。
  • サルについて、サルの種類によってはオスが中心であったり、メスが中心であったりするらしい。また、同じ種でもグループが異なると文化が異なるなど、人間に近い要素を持っているということも初めて知った。
  • 特別展の隕石の展示。隕石は特徴があり見分けがつくという。隕石を選ぶコーナーがあったが、まったくわからんかった。クレーターには隕石がないことが多いらしい。蒸発するとのこと。
  • 文化展示は少なめ。石棺や、日本のキリスト教のお墓などが展示されており、埴輪などの展示もあった。宇治市の庵寺山古墳から出てきた蓋形埴輪が立派。
  • 江戸時代の京都の地図が展示されていた。御土居が京都だったということがよく分かる。ルーペを持ってくるべきだった。

京都文化博物館

特別展に行く時間がなかったので、軽く常設展を見る。映像展示が中心。特別展の足利将軍、京都に住まうを見る。室町殿(花の御所)は有名だが、それ以外にもいろいろ引っ越しをしていたようだ。直義が主に政務を見ていた三条坊門殿も主な住居の一つであったらしく、文化博物館がある場所の北東にあったらしい。地図もたくさんあったが、ルーペがなく細かいところはわからなかった。
お目当てはシアターの加藤隼戦闘隊。始めてみたが、とても特撮とは思えず、あとから調べるとやはり実機を使った撮影であることがわかった。爆撃のシーンは円谷プロによるものとのことだが、迫力があり、チープ感はなかった。戦前の作品であり、戦意を下げるようなことは描かれていないのが、かえって新鮮だった。