最終日

テレビ塔に登ったあと、真駒内駅へ行き、小金湯温泉へ。

ピリカコタンというアイヌ博物館によってみる。個々の特徴は展示物をすべて触ることができること。アイヌの伝統的な服は木の皮でできている。木綿は交易でないと手に入らない。この木の皮の服の肌触りを感じることができる。思ったよりも着やすそうなのにおどろいた。もっと固いイメージがあったのだが。
鮭の皮で作った防水靴なども触ることができる。こちらはちょっと痛そうな気がする。濡れるとすこしはやわらかくなるのだろうか。あるいはアウターブーツのようなものだったのだろうか?白老のアイヌ博物館の学芸員山の話では、冬でもアイヌの人は基本は裸足だったらしい。それだけチセ(家)が暖かかったということの証左なのかもしれないが、さすがに猟をするときはそうは行かなかったようだ。
小金湯温泉はやわらかないい温泉で、のんびりできた。札幌に戻り、みよしのでぎょうざカレーを食べる。完璧なB級グルメであるが、意外といける。おみやげなどを買い、夜の便で千歳から羽田へ。