昨日の記事に、はてなスターをいただきました。まさか見ている人がいるとは・・。自分用のつもりでした。
都合により週末は書けないので、次は来週の火曜日の予定です。
カッコは私が補足したほうがわかりやすいと感じて追加したものです。
また、後から内容を訂正する場合があります。まだ理解できていない部分も多いです。
ほぼ、1年ぶりに日記かな。
そもそもSIとは要件定義から保守までを一括請負するという意味であって、例えば、いわゆるWeb系エンジニアがそれの対極かというと、どうも違うような気がする。SIでもWeb系の仕事をするだろうし、いわゆるWeb系エンジニアがコンサルティングだけを請負ったり、プログラミングだけを請け負ったりするわけでもない。
では、いわゆるWeb系エンジニアとの違いは何か?私はこう思う。
他社向けのシステムを、請負契約などに基づいて構築するか、社内のエンジニアとして自社のためのシステムを構築するか
こういう意味では実はSierの中でも、社内システムやパッケージ開発などを行っているセクションはWeb系の開発のように新しい技術を受け入れやすいはずだ。実際は違うかもしれないが。
他社向けのシステムを構築する場合、契約が非常に重要になる。これはそう簡単に変えられるものではない。契約を守るために必要なものは、納期・予算・品質(いわゆるQCD)である。一方、社内向けのシステムであれば、システムの構築自体が契約によって定められているわけではない。ある程度の調整はできる。
契約を履行するうえで、新しい技術を導入して大きな失敗を生むわけにはいかない。このため、できる限り保守的な解決を図ろうとする。
また、他社向けのシステムが大規模な場合は、様々な下請け会社を含めて大量の人員を使ってQCDをコントロールするため、過剰なルール主義に陥りやすい。できる限り作業する人に考えさせないようにする。これにより、同質のものを大量に製造することができる。とにかく想定の範囲内にプロジェクトをコントロールすることが最も重要な関心事であって、この匿名日記の作者のようなルール以外のことをしようとすると、はじかれるのだ。
よって、SIはこうなりやすい。
もう少し幸せに働くためには、
SIというビジネスがなくなるとき、それはきっと、顧客企業がシステム会社に丸投げするのではなく、自製し始めたときだと思う。
テストで書いてみました。
どうかなぁ。
1日見ていました。時間があっという間になくなってく。