明治生命のCM

中村正三郎さんの"Show's Hot Corner"*1に書かれていた明治生命のCM(http://www.meiji-life.co.jp/personal/cm/dear/2003/)を見て、久しぶりにぼろぼろ泣いた。父が死んでからこういうのに極端に弱くなったみたいだ。

親の恩はもちろん感じるんですが、「子を持って知る親の恩」より「子を持って知る子の恩」は、ほんとにそう思います。

ダウン症の人はすごく幸せそうな笑顔をしているという記憶がある。彼らはものすごく過酷な宿命を背負っているのに、どうしてなのか、小学生だった私には全く理解できなかった。
私は親ではないが、障碍を背負いながらも笑顔でがんばっている人を見ると、自分が悩んでいたいろんなことがばかばかしく思えてくる。
そして、自分がいかに恵まれているのか、自分の可能性を精一杯生かしていないのではないか、と深く考えさせられる。

*1:隣のアンテナを参照