いい曲だと薦められたので聴く。たしかにいい。最近はいい意味で力が抜けたみたいで、すごく自然な感じな歌になっていると思う。
だめな映画を盛り上げるために
簡単に命が捨てられていく
イラクで起きていることは映画だという。私たちにとっては。確かにぜんぜん現実的じゃない。だから簡単に命が捨てられていく。
こんな社会だけれど、
愛すべきたくさんの人たちが
僕を臆病者に変えてしまったんだ
だから声を上げることができない。
10月の日記にも書いたけれども、、「未成熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。これに対して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある。」 この成熟した人間の思いを表現した歌だと思う。
歌詞を読めば読むほど子供を慈しむ父親の優しさがすごく伝わってきて、涙があふれそうになる。私はこんな父親になることができるのだろうか。
