石川県へ

節約のため青春18きっぷで石川県へ行く。朝6時前におきる。冷たい雨が降っていた。京都を出ると、東山が真っ白に。山科からは完全に雪になり、滋賀県にはいると雪が積もってきた。湖北にいくにつれて激しさは増す。
しかし、敦賀までくると雪がなく不思議に思っていたが、長いトンネルをぬけて今庄に入ると完全に雪景色になった。
北陸は雪が激しくなるとスプリンクラーで駅の線路沿いや主要な道の雪を溶かす装置が作動する。岩手はきっとこんなものをつけたら逆に寒すぎて危険なのだろう。
西金沢から単線の私鉄に乗って鶴来駅へ。そこからシャトルバスで北陸先端科学技術大学院大学へいく。大学は山の上にある。校舎は9階建てでまるでマンションのようだ。どこかのニュータウンにでもきたかのよう。少し散歩をして山を降りて下宿先を探すことに。業者さんと開いている部屋を見て回る。業者さんが言う「皆さん大学が忙しくて、昼間でも寝られるように日当たりの悪い部屋を探されるんですよ」ということばに少し驚かされる。
シャトルバスを使わずに歩いて鶴来駅へ。たいした距離ではないが、歩いている人は皆無だった。帰りはいったん金沢駅へ行って、そのあと帰宅。家に着いたのは夜の10時ごろだった。もし、サンダーバードを使えば半分の時間でいけたみたいだけれど。