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岩手日報より

県立大卒業式 443人学園後に
 滝沢村巣子の県立大(西澤潤一学長)は18日、同大で卒業式を行い、看護学部93人、社会福祉学部94人、ソフトウエア情報学部150人、総合政策学部106人の4学部合わせて443人が希望を胸に4年間過ごしたキャンパスから旅立った。
 西澤学長が、各学部の代表者に卒業証書を手渡し「4年間で学んだことを基に、今後も勉学の意識を持ち続け、仕事をする際には平素から自分の力を出し切ることができる人材となってほしい」と式辞を述べた。大学院の69人にも、博士、修士の学位記を授与した。
 増田知事は「少子高齢化や環境問題などさまざまな課題に直面している現代社会では、高度な専門性に的確に対応できる人材が求められる。卒業後もさらに努力を積み重ね社会に貢献してもらいたい」と激励した。
 卒業生を代表してソフトウエア情報学部の西村雄介さん(32)が「研究や学習を通じて、仕事に取り組む姿勢や責任、相手を尊重することの大切さを身に付けることができた。今後も学び続けることを忘れず努力していく」と決意を述べた。
 同大の15日現在の就職内定率は、看護98・9%(前年同期・同)、社会福祉87・5%(86・4)、ソフトウエア89・1%(87・8)、総合政策83・3%(86・9)、4学部合わせて89・7%(90・0)と健闘。うち49・1%の学生は県内での就職を予定している。

32は誤植ではないのか?っていう問い合わせが来そうですな。