ネットワークソフトウエア特論

ネットワーク層のお話。まずは、IPアドレスの構成について。クラスAとかクラスBとか、まぁおなじみのお話がある。知らなかったのは、先頭のビットが0ならAとか、先頭から10ならクラスB、110ならクラスCということらしい。
つまり、先頭の1バイトが128未満ならばクラスA、128〜191までがクラスB、192から223がクラスC、224〜239までがマルチキャスト(クラスD)、240以降が実験用(クラスE)となる。
ネットワークマスクはまぁおなじみのお話。
次に、ARPのお話。IPアドレスからMACアドレスへ変換できないとダメですね。というお話。で、次回はこのARPの実装が課題らしい。大変かも。
で、最後にIP転送のお話。経路テーブルはdestIP, nextIP, (interface#), flagsから成り立っている。destIPはIPパケットの最終到達アドレスの指定。ここにIPアドレスのホストアドレスまで示されているか、ネットワークアドレスまで示されているかが重要になる。ホストアドレスまで指定されていると経路がより確定的だと考えられるので、当然優先される。どれにも当てはまらないときは、デフォルト経路が使用される。
で、どうしようもないときはデフォルト経路というところへ投げられる。
といった内容。