地酒同好会 ビール・ウィスキー分科会

今回は最近やたらとでてきている「発泡酒」と、居酒屋さんでもぼちぼち見かけるようになった「ノンアルコールビール」についての飲み比べ会。
ノンアルコールビール10本、発泡酒15本、リファレンス用のビール4本を用意した。6人で挑戦したが残り6本が飲みきれず、次回に回した。
ノンアルコールビールは、実際は低アルコールビールというべきものである。1%未満の範囲でばらつきがあり、たくさん飲めば酔ってしまうだろう。また弱い人には十分な強さかもしれない。
で、味だが、日本の銘柄のものはダメ。後味が妙に甘く、蜂蜜のえぐみのよう。においも、生米をかき混ぜたときに出てくるようなもので、あまりいいものではない。
意外と健闘したのがアメリカとドイツ。まだ集計が出てないが、分科会としてのレコメンドはどちらかになりそうだ。
つぎに、発泡酒。これは正直いって個性がない。それほど大きな差があるわけではないが、ダイエットだとか、プリン体カットのビールはやはり味が不自然。しかし、これは他のビールを飲んでいるからわかることであって、これだけを飲んでいると幸せかもしれない。