映画2

吾輩は猫である」という映画を途中から見る。改めて見てみたが、面白い。明治の知識人達の考えが楽しい。「個性の尊重は結婚制度の崩壊をもたらす」などはなかなか深い見方だ。現代の価値観と近代の価値観のちょうど狭間にあった明治という時代は、私たちよりも社会制度に対してより本質を見ることができたのではないかと思う。
あと、ロシアンブルーみたいな猫がかわいかった(きゃ)。三毛だとおもってた。