2004-10-24 コンパイラの仕組み(Chapter4 演算子順位による構文解析) 本 前後の演算子の間に優先順位を付け、保留された演算子を保持するスタックと、オペランドを保持するスタックを設けると、算術式は構文解析ができる。 左と右の位置ごとにどちらの演算子を優先するか優先順位の表をつける。これを演算子順位行列という。 逆ポーランド記法を使うと演算子の優先順位を考慮する必要が無い。また、通常の算術式を逆ポーランド記法に変換することも可能なので(先述の順位行列とスタックを使えば簡単)、コンパイルの中間言語として使用することもできる。