定例会

地酒同好会の定例会.なんと,朝までオールナイト定例会となってしまった.みんな酒飲みすぎ.
今回は桃色酵母を使ったNPO団体「のまんかいね輪島」製の酒「桃の詩」と福光屋がだしている「貴醸酒」という29年ものの酒を提供.ほとんどのメンバーは当然ながら29歳以下なので,自分より年上のお酒を飲むことになる.貴重な経験だと思う.おそらく,わたしがそういう経験をするのはかなり難しいかな.
貴醸酒は醤油のような色と香り.しかし,甘い濃厚な味で,一部から絶賛.おそらく酒のエキスが濃縮された感じ.これが3000円とはかなり安いと思う.バランタイン30年の750mlだったら数万はくだらないだろうし.
桃の詩は2月に買ったものだが,未だに炭酸を吹き,味もしっかりしていた.やはり感想としてはまるでカクテルのような感じというのが多い.しかし,その割にはコストがかなりかかっているので,(カクテルパートナーとかと比べて)値段が全然違うけれど.
朝方に飲んだ,奥能登の白菊「純米吟醸 無濾過生原酒」は最高においしい.あっという間になくなった.天狗舞ファンもこういう甘い酒なら受け入れられるとのこと.甘い酒が嫌だというのも,所詮は先入観.いいお酒を飲めば考えが変わってしまうこともある.