二輪が走行できない山岳有料林道．平日だというのに，料金所で数台待つくらい結構たくさんの車がきていた．
石川県側はものすごく深い谷の中を通っていく．両岸は絶壁でよくこんな所に道を造ったものだと感心する．川からずいぶん高い位置に道があり，滝の流れ出す一日階あたりを道が通っている．
途中にある「親谷の湯」にはいる．駐車場から階段を使って川沿いまで降り，少し川をさかのぼると，野趣に溢れた（要するに脱衣所も何もない）露天風呂がある．その対岸には豪快な滝が．圧巻．ただ，まだこのあたりは紅葉にはまだ早かったようだ．人がとても多かったので足湯で我慢しておく．
「親谷の湯」の駐車場を越えても最初のヘアピンまではそれほど高度はあがらない．ヘアピンカーブの目の前には大きな滝が．しかし，車が多すぎて降りるのは断念した．そこからは急に高度を上げていく．高度が上がると紅葉が美しくなり，上の方は赤や緑で美しい．しかし，まだ全体的に赤くなりきっていないかもしれない．
峠をトンネルで越えると，岐阜県側へ．岐阜県側は通常の山岳道路になる．眼下には白山郷が見えるが，それよりも目立っていたのは東海北陸道のトンネル工事．
