さぬきうどんでもたべるのと，今後の自分の仕事のことや事故で怪我をしている友人の回復を願いに，こんぴらさんへお参りに行くため，香川県へ．初めは梅田から高速バスに乗る予定だったが，学研都市線のダイヤが大きく乱れているようだったので，近鉄でなんば駅へ．南海なんばから，高速バスで高松へいくことにした．なんと往復で６０００円というから，ずいぶん安い．青春18きっぷほどではないものの，実質的な時間や乗り換えの面倒さを考えると，十分選択肢として考えられる．18きっぷシーズンが過ぎれば，むしろこれが一番の経済的な交通手段だろう．
バスは阪神高速湾岸線を通り，明石海峡大橋を通って，鳴門から高松を目指す．駅まで行かずに途中の栗林公園で降車．そこから琴平電鉄にのり，琴平駅へ．少し駅から離れたビジネスホテルに投宿した．このホテルの料金も２泊で８０００円しない．１泊の料金と間違えそうなくらい安い．
この日は，ホテル前のうどん屋さんと，駅の近くのうどん屋さんへ行った．はじめのほうは，ぶっかけうどんを食べたのだが，強烈な弾力を持ったうどんで，食べるのが大変なくらい．いわゆる有名店ではないと思うのだが，非常においしく，香川県のうどん屋さんのレベルの高さを知ることとなった．２軒目はかまたまうどん．白身が半熟，黄身がとろとろで，ひじょうにおいしい．ここも別に有名店ではないはず．ただ，こんぴらさんに近くなればなるほど値段は高くなるようだ．
この日は，地酒をたらふく飲んで，寝た．
