朝のスーパー宗谷で旭川へ。稚内駅は随分新しくなって、雰囲気が変わった。街並みも区画が綺麗になっている。私としては旅情感は少し減っているような気がする。
宗谷本線は音威子府までがすごく時間がかかる。列車の速度がとても遅く、ゆっくり走っている。
旭川で下車し、荷物をコインロッカーに入れて、旭山動物園へ。この日は開園記念日ということで、イベントが多く行われており、「未来の旭山動物園」とか、「もぐもぐタイム」などもたくさん行われていた。
それらのイベントを見ているだけで、終わってしまい、ほとんど見ることができず。
ちなみに、「未来の旭山動物園」で気になったのは、仕事をする動物を見せる展示をやりたいとのこと。職員も車を使わず、馬で移動するとか。面白い。
もぐもぐタイムは青大将の、生きているネズミを食べるところをみせるというのが、とてもよい。残酷だが、その残酷は日常である。
この日は、美馬牛の「おかせん里」という宿で一泊。同宿していたおじさんが、荒浜で被災された方で、家を失ったお話などを聞く。避難というのはほとんど考えていなかったが、偶然助かった、とのこと。一家全員無事だったが、子供を失った家庭は、それからはうまくいかなくなることがおおいらしい。
