王の帰還

北上のさくら野にあるワーナーの映画館はさすがにきれいで設備がよかった。あたりまえかもしれないが、ドルビーサラウンドがここちよい。ナズグルの声の恐ろしさを十分に体験できた。
やはり映画館というか、十分な設備が整ったところでみないと、この映画を十分に楽しむことはできない。DVDとの違いを痛感する。
王の帰還はほぼ気がゆるむ部分がなく怒濤のように話が展開していく。ほとんどの時間が、陰鬱なモルドールと、激しい戦いのミナスティリスが舞台になり、最後まで緊張を強いられる。
意外だと思ったのは・・・

  • エンディングが意外と長いし、かなりゆっくりとかかれている。まぁ、原作に比べれば圧倒的に短いらしいが。
  • 亡霊って・・・。無敵すぎ。反則だと思うが。
  • サムっていつからあんなに強くなったのか。オークを倒したよ。
  • 結局はゴラムというかスメアゴルのおかげで指輪を葬り去ることができたんじゃないの?
  • サウロンっておとりに騙されるくらいだからたいしたことないねぇ。目ん玉も見かけ倒しだな。ありゃ。

などなど。さぁ原作を読もうっと。家に帰ったら夜の0時過ぎでした。