お葬式

起きて、朝ご飯を食べ、斎場の中にあるお風呂にはいる。出たくらいの時に、もう親戚の人が来られて、あわてて着替える。ほどなくして、式が始まる。地域の人が集まっているので、落ち着きのないところはあまりみせられない。しっかりしているところを見せなきゃいけないので、気を張って頑張る。
卒業式の時になんでもあわててやるとみっともなくみえるから、ゆっくりやりなさいといわれていたので、焼香やお礼の挨拶などの動作もゆっくりやる。
思ったよりも短く、最後のお別れをする。お花を渡されて、遺体のそばに入れる。父の時には泣きそうになったが、今回はしっかりしていられた。親戚のお姉さん方はみなさん目頭を押さえられていた。
棺桶を担ぎ、霊柩車に入れる。父の時よりも気持ち軽かった。車で火葬場へ移動し、最後の焼香と対面をして火葬のスイッチが押される。父の時のことをいろいろ思い出す。
2時間くらいして、骨拾い。少しだけいれる。で、また斎場に戻る。