地酒同好会

比較的近場の地酒が並んだ。ただ、1本だけ島根産の「月山」という銘柄の大吟醸が出てきた。やや甘めの感じだったが、おいしい。今回の手取川は冷えすぎていたせいもあり、なんの引っかかりもなく、すっとはいるお酒。「月山」がやや黄色がかっていたのにたいし、全くの無色透明で、味もそんな感じ。
萬歳樂はこの独自の倉のテイストがしっかりと出た味で、純米らしい引っかかりが感じられるお酒。最後の天狗舞は飲み慣れた山廃ということもあり、おなじみの味で締めくくりとなった。
留学生の人たちのお話が面白く、徴兵制がある韓国の軍事教練のお話や、言葉というものは突然ある日、すべてのものが聞き取れるようになるというような話、中国の重慶の暴動は報道しすぎで、日本人が中国へ観光しても別に安全だから心配しなくても良いというような話など、面白い話を深夜まで聞くことができた。