夢とは?

友人のブログhttp://ameblo.jp/gio/entry-10004311612.htmlより.非常に興味深い内容である.とくに,

何よりも問題なのがfMRIは脳内の血流が特に活性化している部位を調べるものであるため,寝てしまっていても安静状態との区別がつかないそうだ.

つまり血流状態は寝ても同じ,というのは私たちの直感には反する.つまり,脳は休んでいない?のか.
さらに驚くの以下の記述

人間の脳は夢を,目で周りの景色を見るように「見て」いる

つまり,見えていないはずのものを見ているように動くという.視覚神経からは入力がないはずなのにもかかわらず,それを司る脳はまるで見ているかのように活動する.とすると,一体,夢とはなんなのだろう.

私はたまに夢であることを自覚して夢を見ていることがある.眠りが浅いときによくおこす.そして,そういう夢を見ると疲れる.すぐにまた眠くなるのである.そして,次はそれほど夢を見ない.
という事実からすると,上記の考えは論理的に整合性があるように思う.しかし,これではまるで,これでは夢を見ない方がいいとしか思えないではないか.これはあまり嬉しい結論ではないのだが?果たして・・・.