オージス総研が無料で発信しているオブジェクトの広場にOOエンジニアの輪というコーナーがある。毎回、著名な技術者の方にインタビューするというものなのだが、これに結城先生*1が出演?されていた。このコーナには写真が掲載されるので、ついにどんな人かみることができると期待していたが、残念ながらそれはなし。
Java の場合「これとこれを、こういう風に組み合わせよう」とか「ポリモルフィックにはこの方がきれいでしょ」と書きたくなるのですが、 Perl の場合「これでどうだ。たったこれだけで十分だ」という感じに書きたくなります。
確かに・・・。意外だったのは、
- なるほど。話は変わりますけど、オブジェクト指向の有用性についてはどうお考えですか?
いや、私も良くわかっていないんですけど。
ふふふ。確かにこの後に指摘されている、OOが持つ複雑さは同感ですが。
これは文章に限ったことでもありません。基本的に「相手のことを考える」と、世の中の多くのことがうまく回ります。どんなお仕事でもそうですね。相手のことをほんのちょっと考えてみるだけで、ずいぶん変わるんですよ。
「お仕事」っていう単語が結城先生らしいと思う。
- プライバシーを公開することに関する抵抗はありませんか?
読んでいただければわかると思いますが、そんなに公開はしていません。家族を持っていますので、セキュリティ上、写真や住所は書かないとか、そういう点では神経を使っています。
- 結城さんが講演などされているという話もあまり聞いたことがないですね。
ええ。さっきのセキュリティの話もありますけど、基本的には人にあまり会わないことにしているんですよ。
もし、講演があったら絶対行くけれどなぁ(値段によるけれど)
- なるほど。お仕事は、自宅でされているのでしょうか?
これは、納得できません。(笑)
図を描くときって、手を動かしている時間が長いからかもしれませんね。あと、わかりやすい図を書くためには、少し頭が眠いほうがよい。頭が回りすぎると、複雑な図になっちゃう傾向があります。
なるほどなぁ。それはいえるかも。
科学って、いわば「世界をリバースエンジニアリング」しているんですね。
いい言葉です。これは使わせていただきます。
正論を振り回して、周りの人の気持ちを傷つけてばかりいるという人はたくさんいますよね。
ですね。
はぁ、全然感想になっていない。
*1:詳しくは横のアンテナを参照