後編

すばらしい。ひさしぶりに感動した。
小学生の初恋話もまぁよかったが*1、やっぱり夫婦の看護、リハビリテーションという問題の方が考えさせられる。
夫が妻を散歩に連れて行こうとして、倒れてしまうシーンはとくに、看護に対する疲れが良く表現できていて、そのあとの「死にたい」というメッセージの現実味を増やしている。「看護疲れから自殺」という記事を新聞などでよく見かけるが、このドラマを見るとその追い込まれていく気持ちがわかってしまう。
仮に私が結婚して妻となってくれる人ができたら、ほんとうに自分はその人に責任を持っていけるのだろうか?そんなことをいろいろ考えてしまった。

*1:ちゃんと女の子が持っていたのが、気管支拡張剤のメプチンエアーだったのにはびっくり。たしかに喘息患者ならだれでももっているわな。俺も持っているし。これがない、という気持ちだけで発作になってしまうような、そんなな繊細な病気なんですね。喘息って。