歓迎会

7時より大学で歓迎会.といっても,うちの研究室には新しい人が来るわけではなく,同じフロアに別の研究室の人が来たためのもの.人が少ないので,前の仮配属の人にも来てもらったりした.
今回は,1本だけ普通の日本酒.後は低アルコール日本酒という酒を4本ほど用意した.低アルコール酒というのは日本酒の需要落ち込みから,よりライトな酒を作って女性などそれまで日本酒を飲まないような人にもアピールしようというもの.
しかし,日本酒の良さというものまでライトにしてしまったような酒が多いのが残念.これだったら,チューハイなどのより安い酒を飲んだ方が満足感があるような気がする.
にごりざけを数本のむ.一つは関白大吟醸にごり,もう一本は吉田蔵のおり酒である.前者はどちらかといえば,あらごしをした感じで,まったりとした風味と,強い炭酸感,吟醸香が感じられる.後者は,普通に漉したお酒のおりをとったという貴重なお酒で,炭酸は弱め,まろやかさがあり,いくらでも飲めてしまう.
日本酒のつくりかたを留学生に説明したかったが,やはり言葉の壁は厚い.