コードがドキュメントだ

とは,オブジェクト指向業界では有名なマーティンファウラーの言葉である.http://capsctrl.que.jp/kdmsnr/wiki/bliki/?CodeAsDocumentation
この考えに則った開発がXP(エクストリームプログラミング)だろう.この開発ではドキュメントはカードにまで要約されてしまう.つまり詳細設計書の要約化を「極端に」進めてしまった開発方式である.

なぜコードが重要なドキュメントなのかというと、詳細かつ正確なドキュメントはコードしかないからだ

保守に泣かされてきた私の経験から言って,これは真実である.しかし,これだけではわからないことも多い.なぜこのような処理をしているのか,という事を知るためにはより上流の資料が必要であり,

「コードは重要なドキュメントだ」という原則だけど、「コードが"唯一の"ドキュメントだ」とは言ってない。「XPではコードがドキュメントだ」とよく耳にするけど、 XPのリーダー達がそんなことを言ってるのは聞いたことがないなあ。コードを補完するには、他にもドキュメントが必要なんだ。

ということでもある.