2004-06-13から1日間の記事一覧
旧約の続編。イエスの物語を中心に、使徒の話はすこしだけ、黙示録はほとんど触れられていない。やや残念。 イエスの物語を読んで感じたのは、病人や悪霊に憑かれた人を治すという奇跡が何度も何度も書かれていることだ。このような人たちはイエスが現れるま…
旧約聖書の世界を中世から近代に書かれた絵画を示しながら紹介した本。あきることなくつづけて読めた。問題はあまり網羅的でないこと。旧約のほんのさわりだけを扱ったに過ぎない。しかし、旧約を読んだことがない私にはとても興味深い内容だった。 モーセの…
忠臣蔵とならんで、雪の日に起きたクーデターとして後の世にも語り継がれることになった事件について書かれた本。事件の経過と結末が書かれ、処刑された青年将校の顔写真と生い立ちが書かれている。 とくに彼らの裁判がどのようなものであったのかが、書かれ…
週末は、本を買い込む。すべて「ふくろうの本」という河出書房新社か出版されている本である。図や写真が豊富なのと、150ページ前後の量で読みやすい。「百科事典」では不足している情報を短い時間で補足するにはちょうどいい量だと思う。