はてなブログをつかってみて

はてなダイアリーの頃はよく書いていたが、最近はお休みしていた。あらためてはてなブログで記述しているが、色々違和感がある。まあなれの範疇だとは思うが。

とりあえずは新聞ネタを中心に。いまは朝日だけだけど、そのうち日経をついかするかなー。

  • google chromeだと編集が重い。Safariは軽い。理由は不明。
  • ダイアリーとは違い、日別ではない。記事がそれぞれ分かれる。
  • 広告がだいぶうざい。pro版にすべきか。もし、続くようであれば考えてみよう。
  • 複数のブログを作れるようだ。まあ特に用途はないけど。
  • Wordpressに乗り換えている人が多いみたい。まあ、めんどいけど、アフィとかで儲けようとするならそちらがよいのかな
  • キーワードの自動リンク機能はなくなったようだ。代わりにタグが追加されている。面倒かなあ。(そんなことはないみたい。インポートするとだめなのかなあ)
  • URLに対して直接リンクするのと、ブックマークを経由してリンクするのはどちらいいのかなあ。まあ面倒なので、直接リンクするけど。

少なくとも1人

digital.asahi.com

緑の党の共同代表のうち、少なくとも1人は女性とあるが、共同代表は2人であれば、女性が1人か2人となる。字句通り受け取ると、男性は1人か0人、ということを意味する。これは本当だろうか?
まあ、緑の党の支持者の大多数が女性であり、女性のための党なのであれば理解もできる?のかもしれない。

抽象は角が立ちにくい

(天声人語)記者として作家として:朝日新聞デジタル

「近ごろ『国』を主語や目的語にした記事が多い。国とは官邸か省庁か、省庁なら何省か。明確にすべきだ」

2022/01/09 10:20

「貧困問題を国は何とかしてほしい」「このような国になりはてた」「国を嫌いな人間はでていけ」など、国に対する文章というのは、とくに価値判断を含む場合、なんとなくいいとか、なんかよくわからないけど悪い、というのとあまり差がないことが多い。抽象度が高すぎると結局何も言っていない。「社会」とか「共同体」とか「行政」「政治」「教育」・・・。しかし、実は特定の何かを指していることも多い。

最近よくきく「主語が大きい問題」にも近い。抽象度が高い論述は一般性を持っているように見えるので、なにかすごいことを言っているように聞こえてしまう。多くは間違いなのだが。
特定の何かを指し示すと、それに該当する機関や人たちは反論してくるだろう。しかし、それを抽象的な言葉でぼかしてしまうと、反論してこない。対象をおおきくすることで、角が立ちにくい言い方をしたほうが良いという、日本人的な価値観なのかもしれないが。(という言い方も怪しいといえば怪しいか)

精確

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「精確」という単語があることを知らなかった。三国によると「くわしくて、たしかなようす」とのこと。調査については、よく使われる言葉のようだ。ちなみに「正確」は「正しくて、たしかなようす」とのこと。まあ、そこまで変わらない。

気象庁の発表によれば日本国内の年平均気温は100年に1・2度の割合で上昇している。しかし、この値には気象観測所の環境変化によって生じる誤差が含まれているはずだ。
気象観測所の無人化にともない、敷地の一部は不要として売却され狭くなった。また、周辺に樹木が成長する環境変化もある。温度計が置かれている場所が狭くなるほど風通しは悪くなり、平均気温は高く観測される。

なるほど。実家のアメダスの観測所はこれで問題になっていた。
ただ、夏は確かに気温が高くなりそうだけど、冬はどうなんだろうか?

この誤差を小さくする一案として、私は風速を測っている測風塔に温度計を設置して観測する方法を提案したい。
測風塔は低いものでも10メートル以上、高いものでは数十メートルの高さがある。

測風塔というのを初めて知ったが、いろいろな形の塔があるようだ。
しかし、高さがまちまちというのはどうなんだろう。まあ、周りの建物次第ということか。

よく考えると、環境変化による気温の変化自体が誤りかといえば、実はそうではない。
気温としては正しいし、日ごとの比較としては使うことができる。
ただ、地球温暖化を測定するための、年単位の比較となると、問題となる。
つまり、「正しい」観測だけではだめなのだろう。

ちなみに、明鏡国語辞典では「精確」の「書き方」という欄には

新聞では「精確」「正確」を区別しないで、統一的に「精確」と書く

とある。朝日新聞は違うのか、著者の原文を尊重しているのか。

わかることによって変わるもの

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わかることによって対象を変えることはできないけれど、わかることによって自分自身を変えることはできる。それがよりよく生きるということではないかな。

自分を変えることで対象が変わることもあるとは思う。
ただ、いずれにせよ、まずは自分が変わるということではあるだろう。

ただ、よりよく生きることに繋がるのかといえば、それも絶対ではないと思う。
つながらないこともあれば、悪くなることもあるだろう。

とはいえ、新しいことを求め続けるという意欲、そのものがよりよく生きるということであって、
なにかがわかって、それがすべて何かよりよく生きることに繋がるわけではない、ということなのだと思う。

ウイルス弱毒化

新聞で気になった記事をアップしていきたいと思う。いつまでつづくかわからんが。

ウイルス、欠かせぬ並走者 武村政春さん(朝日)

ウイルスの目線に立つと、宿主が死ぬことはいいことではありません。寄生する細胞を失い、自分自身も増殖できなくなるためです。なので長いスパンで見ると、ウイルスは次第に弱毒化し、宿主と共生関係を築くようになります

これはほんとうなのだろうか。本当だとするとオミクロン株か弱毒化しているのは自然な方向であるとは言えるのだが。
逆に、コロナウイルス自体は昔から存在しているから、それが突然強毒化したのはなぜだろう。

哺乳類の胎盤はウイルス由来と言われています。はるか昔、私たち哺乳類の祖先に感染したレトロウイルスの遺伝子が祖先の遺伝情報に組み込まれ、母体内で赤ん坊を育む胎盤という機能へつながったというわけです。人間の皮膚の保湿機能や神経伝達物質も、ウイルス由来と言われています。

胎盤がウイルス由来というのは聞いたことがある。つまり、遺伝子の交換というしくみを持っているということだと思う。
ただ、皮膚の保湿や神経伝達物質もウイルス由来とはどういうことか。
調べてみると、細胞の伝達物質がウイルス由来のタンパク質らしいということのようだ。
つまり、細胞への取り込み(侵入)について、ウイルスの仕組みを使っているとのこと。
なるほど。

融通無碍、もろ刃の剣 軌道修正次々、時に野党の主張丸のみ(朝日)

諸刃の剣でないことしかしないのなら、何もしないことと同じ。

「アベノマスク」は、年度内に廃棄することを、自ら記者会見で発表した。結果的に争点を潰してしまうしたたかさに、野党からは「やりづらい」との声が漏れる。

前政権の問題をかんたんに葬ることができるのは優れている。変なプライドがないので、わかりやすい。

「一度決めたことが変わってしまうと、『首相の決定事項』という重さがなくなる。今後、国民に負担を求めるような厳しい政策に取り組むとき、ぐらつき、何も決められなくなるだろう」

首相の決定事項よりも党との協議と決定を優先するという考え方も別に問題はないし、厳しい政策になるのであればなおさら。
首相は責任だけを取れば良い。

サムライズムさんのハンズオンに参加しました

サムライズムさんのハンズオンに参加しました。
ブログ枠ということで参加したため、無料にしていただきました。
というわけで感想を書いてみます。

私はVisual StudioResharperを主に使っているので、関係ないかなとは思ったのですが、KotlinをつかったときにIntelliJが使いやすかったという印象があったので、情報収集を行うつもりで参加しました。
当日、少し早めに会場に行くと、怪しそうなビルの上のほうに会社がありました。ゲーム機などがおいてあり、いかにもスタートアップという感じの会社です。
開始時刻にはほぼ席は埋まりました。冷蔵庫の中のビールを飲みながら参加してもよいそうです。誰も飲みませんでしたが・・・。

ハンズオンの内容はIntelliJを用いて、htmlとJSを実際に書いていく中で、いかに開発が変わるかということを体感していきます。
もちろんマニュアルを読めば、あるていどの機能はわかります。しかし、このハンズオンで強調していたのは、キーボードショートカットの威力です。
JetBrainsのツールはIDEとはいえ、キーボードによる入力にこだわりを感じました。とても多くのことができ、インクリメンタルなサーチが可能なものが多いです。
詳しくは一部をQiitaにResharper
qiita.com
にしてまとめましたので、参照ください。
なお、私はVimmerなので、JetBrainsさんの中の人がVimmerの人が多いということを聞いて、信頼できました。

最後にGit連携の話が出てきました。割としっかりしたdiffツールがついていて、衝突の解消は楽そうです。
うちではdiffツールを別途購入しているものを使っているのですが、これとほぼ同機能レベルのものと感じました。

このハンズオンは、JetBrainsの開発ツールを購入しようと検討している人で、まずは試用版で軽く体感したいという人におすすめです。
どうしても英語のマニュアルやヘルプが大量にあって、どこから手を付けていいかわからないことがありますが、こういうところから入るのが良いかもしれません。

少し気になったのは、講師の方のものがEAPという開発版だったせいか、一部不安定な動作が見られ、導入を検討している人に不安感を与えた可能性があります。
すくなくともResharperはしっかりしていて、動作は安定していますし、実際に仕様版で体験すればすぐに評価できることだとは思いますが。