授業

企業の経済学

まずは価格のメカニズムについて.費用と生産量の関係を示す費用関数についての説明.生産量が0でも固定費が生じるため,一定の費用がかかる.しばらくは,1個あたりのコストは増加するが,徐々に増加分はなだらかになる.これを規模の経済とよぶ.ただし…

デジタル回路と計算機構成

まず、真理値表とカルノー図の説明。カルノー図とはより論理回路を簡略化するための手法である。つぎに、論理素子についてそれぞれ説明した後、加算回路の説明。このあたりは前の大学でもやっているので、特に問題なし。 後の時間で、マルチプレクサ(セレク…

知識ベース方法論

またもや,知識研究科の授業.前回とは違い小さな教室だったため,教室は満員.中講義室でやった方がいいと思うが. この授業では,関係データベース,オブジェクト指向データベース,オントロジー工学などを扱うとのこと.研究領域に微妙にかぶっている内容…

企業の経済学

知識研究科の講義.はじめて出席したが,なんかこう,なんというか,文系の講義というか,懐かしい感じ. 内容は企業というのものを経済学や経営学の視点で扱うときにはどのようにモデル化するかというお話.つまり,企業は生産要素をインプットに,技術を用…

デジタル論理と計算機構成

導入講義.ハードに全く疎いのでとりあえず聞いてみる.おそらく受講登録はしないが. この日の内容は2進数や16進数,浮動小数点,2の補数,ブール代数などである.前の大学で言うところの「計算機アーキテクチャ」の内容とほぼ同一の内容だった. はっ…

ソフトウエア設計論

課題の発表。エレベータのシミュレーションをステートメント図のCASEツールで動かしてみるというもの。 そもそもこのツールがこういう複雑なものをやるものに向いていないため、みんなかなり苦労している。複雑なせいか発表に時間がかかり、結局正規の時間で…

ソフトウエア設計論

状態遷移図の課題を発表する回。課題はビデオテープレコーダーの再生や一時停止、巻き戻しなどを状態遷移図で表すとどうなるかというもの。 なかなか、うまいアイデアをいくつか見ることができて参考になった。PAUSE状態をPLAY状態に含めるのは是非やってお…

ソフトウエア環境特論

ついにjavaのプログラムの解析課題が出た。手強そうだ。

ソフトウエア設計論

機能モデルについて。OMT法では「データフローダイアグラム(DFD)」を使用する。DFDはUMLではもはや使われていない古い記法だ。OMTでは、DFDにおけるデータソースおよびデータシンク*1について「アクタ」という言葉を使うなど、どちらかというと「ユースケー…

ソフトウエア環境特論

bisonという構文解析器と、字句解析器lexの使い方について。こればかりは授業を聞いているだけでは、どうしようもないので、実際にソースを書いてみないとなんともいえない。

ソフトウエア設計論

中間試験。予想通りステートチャート図に関する問題が5問中4問、のこり1問がクラス図の問題だった。3問くらいが過去問と同じらしく、それをやっていると簡単に解けたらしい。しかし、完全にたかをくくっていたせいか、意外と苦労した。1問で完全に間違…

ソフトウエア設計論

ステートチャート図と先生の研究の一端に関する説明。ステートチャートにずいぶんこだわるなぁと思ったら、先生の研究領域が「組み込み系」なので、その関連でステートチャートが主要な図のひとつになっているようだ。 ちょっとだけ、MDAの話が出る。これっ…

ソフトウエア環境特論

前回の試験の解説と今までのレポートの解説。むずかしいよー。オートマトンはεムーブのやつをただ単にNFAにするのではなく、DFAにしないといかんかったらしい。しかし、どこにも書いてへんやん!まぁ、確かにそんな問題簡単すぎて出さないでしょ!ていわれれ…

ソフトウエア設計論

Statement図を書くCASEツールの使い方の紹介と、演習に関する説明。演習は自動販売機の動作を書くというもの。 プログラムでない一般的な事項を図にするというのは、余り好きではない。なぜなら図というものは常に目的を持って書くものであり、一般的な対象…

ソフトウエア環境特論

試験。うーむ、難しかったかも。問題が直球ではなかった・・・。

ソフトウエア設計論

課題の内容の発表会。いきなり先生に指名されて、話をするが、いまいち元気が出ない。しかし、先生に「よく考えられた内容だ」ってほめてもらう。 ところで、TAの人にも指摘されたけど、VISIOって線が見にくい。自動で引かれた線をいじるのは、変更に弱くす…

ソフトウエア環境特論

構文解析のSLR(1)について。アルゴリズムが難しい。あとで勉強しなきゃ。

ソフトウエア設計論

さらに複雑なクラス図の記法について。とはいえ、知っている人にはそれほどでもない内容。 ただし、「準同型写像」というのははじめて。これは、あるクラスのインスタンスをもとに、別のクラスのインスタンスを複数個作るような形態のこと。部品表や仕様表と…

ソフトウエア環境特論

構文解析。そのなかでもLL(1)について。構文木の説明はよくわかるのだが、生成アルゴリズムのところがよくわからず。あとで本でも読んで確認しておくか。

ソフトウエア設計論

クラス図の説明。まぁ、知っている人なら問題ないと思うけど・・・。汎化は関連ではなく、集約は関連の特殊なものの一つというのは、たしかに。 属性はオブジェクトではない。というのも、始め聞いたときは?だったが、「設計ではこれがただしい」ということ…

ソフトウエア環境特論

字句解析について。字句解析は決定性有限オートマトンで表現できるので、正規表現を使えばよい。flexというyaccの上位互換ツールの説明がある。

ソフトウエア設計論

しかし、本当の名前は「オブジェクト指向方法論概論」らしい。で、いきなりオブジェクト指向の概念からつっこんでいく。これで、本当に初心者は理解できるのか不安。「世界=オブジェクトの集合」という世界観、とか「動物<ほ乳類<猿」で継承を説明したり…

ソフトウエア環境特論

コンパイラを作ろうという講義。おもしろそう。 コンパイラはCPUごとに違う機械語を生成しなければいけないので、CPU非依存のコードを一時生成し、その後に依存コードを作る。前者をフロントエンド、後者をバックエンドという。GNU CCはGNU RTLという中間コ…

世界経済

EUの中心はフランスとドイツである。初めは関税同盟から出発した。特に対外共通関税は主に工業品を主体としたもので「ドイツ向け」、共通農業政策は農業国である「フランス向け」といわれた。とくに農業政策における輸出補助金と輸入超過金は巨額になり、後…

世界経済

国際分業(international division of labor)についての考えは19世紀初頭とかなり古い。1797年から始まるナポレオン戦争によってイギリスが大陸封鎖され、穀物が入らなくなったことをきっかけにして、食糧の自給をすべきか、それとも今まで通り大陸から…

世界経済

外国為替市場とは遠隔地の債権債務関係を同一地域で振り替えて決済する仕組みである。つまり輸出業者の債権と輸入業者の債務で相殺することである。これが市場になっている。 当然ながら業者間で直接やりとりができないことが多いので、銀行がその代わりをす…

世界経済

実体経済と貨幣経済の分離が1971年頃から始まり、現在は貨幣経済が急速に肥大化している。これを何とかできないかというのが、先生の研究内容 経済学はミクロ経済学とマクロ経済学からなり、ミクロは主に価格決定の仕組みを研究する学問である。これは市…

計算の理論

試験。予想通り、定義を答えさせる問題と、証明を書かせる問題。基本的には覚えていけば良い。でも、やっぱりなぜそうなるのか?っていうところがわからないと、覚えるのが難しいことだとわかる。 結局、一つの問題を落とした。なんとか単位は取れたと思うが…

コンピュータネットワーク特論

試験。なんと、去年の問題とほぼ同じ問題。みんなかなりできたみたい。先生ももう少し考えてくれないとね。

計算の理論

今までの復習。というわけで、あっさりと1の2期の授業が終了。明日は勉強しなきゃなぁ。