輪島からは能登の外周路を通って珠洲市へ。途中の千枚田にもよってみる。波があらあらしくまさに冬の日本海そのもの。波しぶきで前がかすんでいた。
珠洲市の酒蔵は以下の2件。
- 桜田酒造(「初桜」)
- のと鉄道の終着駅である蛸島にある酒造所。能登の一番最果てにあると言っていいと思う。この酒蔵の社長であり、杜氏でもある方と直接お話しすることができた。ホームページhttp://www.suzu.or.jp/pub/hiroyosi/で下調べしていたのだが、年が同じだったので、とくにここにはよっておきたかった。
- 主力商品である「大慶」を購入。あとになってもっと買っておけばと後悔した
- 宗玄酒造(「宗玄」)
- 珠洲市と内浦町の境付近にある酒蔵。のんびりした海岸線がつづく細い道に急に近代的な工場と配送センターが現れる
- ほとんどのお酒が試飲できる。ここ何年も連続して金賞を受賞しているだけのことはあり、今はやりのきれいな酒を作っているように感じた
- 「純米」と「しぼりたて原酒」を購入。最後に「濁り酒」を試飲させたもらったが、まだ若くて荒々しさがあり、炭酸感もすごくて、おいしい。一升瓶しかなかったらしいのだが、うちのメンバーは感激のあまり購入してしまった。ちゃんとした発泡スチロールの箱にいれてくれ、サービスが良かった。
- でも、試飲が配送センターの事務所のようなところで、もうすこし趣のあるところでのませてくれたら、きっと評価もそれだけで上がったような気がする。