goes to Ishikawa

大学院の頃の研究室のメンバーが集まって、石川遠征に。1日の夜行で石川へ移動。午前中は簡単な勉強会を石川ハイテク交流センターにて。私のRubyプログラムは以下のような指摘を受けた。

  • ソートした結果を実装に使用したArrayオブジェクトをそのまま返すのではなく、あくまでも実装に使用した部分はオブジェクトで隠蔽した方がよい
  • ほぼArrayオブジェクトに対して処理を投げているだけなので、delegateを検討する
  • ブロックを引数として受けるメソッドの定義に関して、もう一度再確認する。

しかし、RubyプログラムはJavaに比べても簡潔に記述でき、簡単に動かせるため、楽しいという感覚がよくわかる。


午後は、全日本→第七と狂ったコースで昼飯。その後、吉田酒造へ。万華鏡+金賞受賞酒二本といういわゆる大人買い。プラ3でご飯を購入後、志賀町のロッジへ移動。非常に安くで借りることができて、よかったのだが、夜中にブレーカーが落ちるというトラブルが。しかし、大人数であったこともあり、とくに怖くなることもなく、すぐに復活できた。


次の日は、輪島へ。まずは白藤酒造へ。まだ新酒の1本目はできていないとのこと。予約することに。坂口杜氏は今年も蔵人として指導に当たっておられ、災害の復旧も率先されたらしい。今年のできが楽しみ。去年買えなかった固形物のような物体が入っている「濁り酒」と「しぼりたて」を予約。なお、いわゆる「おり大吟」は3月初めに出る予定。
中島酒造は蔵を完全に壊し、再度立て直しへ。しかし、そもそもそれほど売り上げがある蔵でないのに数千万の投資は厳しく、迷っているとのこと。今年は数馬酒造(「竹葉」)の蔵で杜氏さんが通って作られ、すでに新酒があがっていた。味はいつものお酒よりもかなりすっきりした味で、非常に「らしくない酒」。つまり、幅広くの人に受けいられそうで、かつ中島の味もあり、いい感じ。大吟醸も含め、大散財。
時間の関係で他の蔵に行けず、夜行で帰宅。夜行の中で、今回行けなかった「大江山」の生貯蔵酒を飲んだ。「大江山」の独特の味があり、わかりやすい。あとはこれが人にどう判断されるかだ。小さな蔵なのに大メーカーを押しのけ、金沢駅のコンビニで売っているとは、さすが。中島さんとのコラボもおもしろい。